今回はJR内房線 八幡宿駅から車で5分のところにある、『787NanohanaCoffeeRoaster』(以下、菜の花コーヒー)にお邪魔しました。
お洒落すぎる外観と店内
外観はシンプルで洗練された作りで、落ち着いた雰囲気。
看板に「COFFEE BEANS ROASTERY」(コーヒー豆 焙煎所)とありますので、自家焙煎のコーヒー豆販売のお店というイメージになりますが、もちろんカフェもやっています。
というか僕は最初から”おいしいコーヒーが飲めるカフェ”だと思って行ってました…(汗
菜の花コーヒーの店内は明るく、自家焙煎された自慢のシングルオリジンのコーヒー豆、ドリップパックなどが並んでいます。
レジのところにはオーナー東海林さんの奥様が作る、コーヒーのお供に最適なクッキーやマフィン、スコーンなども並んでいます。
焙煎機も店内にあります。
焙煎が行われている時は、甘さとほろ苦さが混じったカラメルのようななんとも香ばしい香りがお店の中に漂います。
カフェ利用するときのイートイン スペースはレジ横にあるドアの先にあります。
入口を入ったコーヒー豆を販売しているエリアとはうって変わって、落ち着いた雰囲気のイートイン スペース。
外からほとんど見えず、やや暗めに設定された照明の効果もあって隠れ家感がすごい。
バラエティに富んだ幅広いメニュー
ドリンクメニュー
菜の花コーヒーではコーヒー豆を自家焙煎したシングルオリジンのコーヒーが約10種、カフェモカや豆乳ラテなどのアレンジされたコーヒーも9種類ほどあります。
コーヒー以外にもハーブティー、紅茶、コーラやオレンジジュースまであり、コーヒーが苦手な方やお子様でも楽しめるドリンクメニュー構成になっています。
少しだけですがビール、シードル(りんごの発泡酒)もあります。
フードメニュー
10時から15時までの時間限定でハンバーガーがあり、オールタイム注文できるサンドイッチやホッドドッグ、トーストが2種類づつあります。
スイーツもあり、バスクチーズケーキ、ガトーショコラ、バナナブレットもあります。
どのメニューも専門店レベルでおいしい
僕は「787プレミアムベーコンチーズバーガー」をチョイス。
ハンバーガーはオーナーの東海林さんがオーダーを受けてから作ってくれるので、少し時間はかかりますが受け取ったときの圧倒的なビジュアルに「すごっ!」って声が出てしまいました。
お店の人から「潰してお召し上がりください」と言われて、頬張れる程度まで上からゆっくりと押し潰してみると、ハンバーグからこれでもかというぐらい肉汁がしたたり落ちてきます。
実際に食べてみると、あまりのおいしさに何も考えることが出来ず、顔が無意識に笑顔になっていました。
色々な具材を使っているのに具材同士が口の中でケンカすることなく、すべての具材が調和しておいしさを掛け算しまくり。
注文する前は「ハンバーガーに1,100円というのはどうなんだろうな…」という、ややネガティブな気持ちがありましたが、食べて納得、これは1,100円出す価値あります!
食べ終えてみると、完成されたコース料理をハンバーガーに凝縮して食べたような、そんな満足感に浸りました。
妻にも食べてもらいましたが、妻も僕と同じ意見で大満足。「次はいつ来る?」と催促されるほど(笑
妻が「2人でハンバーガー食べるより10時から15時までに来られない方もいるだろうし、せっかくだから私はB.L.Tサンドを食べるよ」と、妻が気を使ってくれました。
ハンバーガーがものすごいハイレベルな味でしたが、こちらのB.L.Tサンドも負けていません。
スモークされたベーコンは香ばしくやや濃いめの味が、新鮮なレタスとトマトと相まって とてもおいしい!
妻とシェアしながら食べたんですが
「カフェで出てくるレベルのハンバーガーとサンドイッチじゃないよね」
「うん、専門店として出しても通用するレベルの味だね」
と終始、ハイレベルなおいしさに感動しながら食べました。
左:ホットチョコレート 385円
右:ブラジルコーヒー 429円
ドリンクは妻はホットチョコレート、僕はシングルオリジンコーヒーからブラジルコーヒーを。
妻のホットチョコレートを味見させてもらいましたが、チョコを溶かしただけのような甘ったるい感じではなく、適度な甘さで良いカカオを使わないと出せないであろう上品な味で飲みやすい1杯。
妻はホットチョコレートが相当気にいったようで「次もこれにしよ♪」といってました。
実は…というわけでもないですが、僕はコロナ禍になる前から菜の花コーヒーにコーヒーを飲みに来ていて、市原方面に来た時には必ず寄っていました。
菜の花コーヒーのコーヒーはいつ飲んでも本当においしいんです。
コーヒー豆は”生もの”なので焙煎してから時間が経ちすぎると香りが落ち、酸化して味も落ちていきます。
菜の花コーヒーは小さめの焙煎機でこまめに焙煎するということもあって、コーヒー豆の鮮度が良いからおいしいというのも要因の一つだと思います。
一部レアな豆を除いて、ほとんどのシングルオリジンコーヒーが500円以下で飲めるのも嬉しい。
またコーヒーの2杯目は半額で飲めるというありがたいサービスもあり、採算を度外視してもおいしいコーヒーを楽しんでもらいたいというオーナー東海林さんの心意気を感じます。
オーナー東海林さんの奥様が作っているバスクチーズケーキも食べてみました。
ケーキにフォークを入れてみると見た目以上にやわらかく、かなりしっとりとしています。
味はバスクチーズケーキらしくかなり濃厚、しかしケーキ自体の水分量がとても多いので、飲み込んだ後に口に残るこってりとしたしつこさみたいなものは全然感じません。
こちらのバスクチーズケーキは近隣のショッピングモールの催事イベントなどに出展するそうですが、かなりの数を用意するにも関わらず、毎回必ず売り切れになるほどの人気だそうです。

1/8カットサイズが1皿16個あり、7皿分あるので画像の分だけでも100個以上あります。
出展する度に毎回この数が夕方までには全部売り切れ。
さらに土日は途中で追加して200個以上を販売するも、同じく完売するそうです。
確かに濃厚なのにしっとりとしていて食べやすい、このチーズケーキなら多くのファンがいるのも頷けます。
どのメニューを食べても飲んでもハズレなし、ハイレベルなおいしさに僕も妻も大満足でした。
チェックしておきたいポイント
駐車場完備
菜の花コーヒーは店舗の後ろ側に7台停められる駐車場があります。
通りから駐車場に入る通路がやや狭いので、大きいミニバンなどの車の場合は少し大変かもしれません。
コロナ対策としてイートインは2組まで
菜の花コーヒーではコロナ対策として去年の6月からイートイン スペースに入れる人数を2組(最大8人)までとしています。
もどかしいところではありますが、これも仕方ないと思います。
僕たちは今回タイミングが良く、他にお客さんがいない状態でイートイン スペースで食べることが出来ました。
ですが混んでいてイートイン スペースを利用できないときはテイクアウトするつもりで行きました。
菜の花コーヒーはドリンク以外のハンバーガーなどもテイクアウト可能。
イートイン スペースが利用できない場合はテイクアウトにて菜の花コーヒーの味を楽しめます。
催事イベントにも積極的に参加
菜の花コーヒーはショッピングモールの催事イベントにも参加しています。
SNSを見てみると主に販売しているのはチーズケーキとガトーショコラのようです。
お店に行く以外でもタイミング次第では、あの絶品チーズケーキやガトーショコラが入手できます。
菜の花コーヒーがする催事イベントが気になる方は、facebookやインスタグラムをこまめにチェック!
まとめ
・シングルオリジンのコーヒー豆を自家焙煎して販売、カフェも併設。
・本格的なコーヒーだけなく、アレンジコーヒーやフードメニューも充実しているので老若男女におすすめ。
・人気のハンバーガーやチーズケーキはファンが大勢おり、値段以上に食べる価値のある一品。
・現在コロナ対策でイートイン スペースが2組制限されているが、ほとんどのメニューがテイクアウトして楽しめる。
さいごに
オーナーの東海林さんをはじめ、女性スタッフの方も笑顔で丁寧に対応してくださり、とても気分良く過ごせました。
洗練された落ち着く空間、シングルオリジンの豆を自家焙煎して淹れたおいしいコーヒー、絶品のフードメニュー、どれをとっても完成度が高く素晴らしいお店さんでした。
店舗詳細
店名 | 787 NanohanaCoffeeRoaster |
住所 | 千葉県市原市東五所8-2 |
電話 | 0436-42-2244 |
営業時間 | 【月~水・金】8:00~19:00 【土日祝】10:00~19:00 |
定休日 | 木曜日 |
駐車場 | 店舗の裏に7台 |
決済方法 | 現金、クレジットカード、QRコード決済(PayPay)、 |
お店のサイト | 公式サイト![]() ![]() ![]() |
備考 | テイクアウト可、自家焙煎コーヒー豆販売 |
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