袖ケ浦｜隠れた名店、袖ケ浦でとんかつ食べるなら「かつ平」

今回は袖ケ浦蔵波台にある、とんかつがおいしい隠れた名店、『かつ平ひら』にお邪魔しました。

かつ平の場所

かつ平は長浦駅から車2分のところにあり、蔵波郵便局前にあります。

お店の雰囲気

今現在、コロナ対策で入口の扉は画像のように開けっ放しになっています。

入口としては向かって右側から入り、入ってすぐ右側にアルコール消毒スプレーがあります。

カウンター席はコロナ対策のせいか間隔を空けての3席。

座敷は4人までが座れるテーブルが3つあります。

清潔感があり、落ち着いて食事が出来る雰囲気の店内です。

かつ平のメニュー

メニューはメインの定食が5種類のみ。

「ハーフカツ定食」はロースカツとヒレカツが半分づつ、ロースとヒレを両方楽しみたい人にうってつけのメニュー。

僕が行った時も他のお客さんの半分以上の方はハーフカツ定食を注文していましたので、1番人気かもしれません。

肉がとにかく甘くてうまい

僕もロースとヒレの両方を味わってみたかったので「ハーフカツ定食」+ ご飯中盛りをオーダー。 

左側3切れがロース、右側3切れがヒレです。

…というかご飯の盛り、すごくないですか！？

茶碗自体はそれほど大きくないのですが、もう一つの普通盛りご飯のそのままご飯の上に被せたぐらいの量とインパクトです。

これで中盛り（+50円）です。

+100円でできる大盛りも見てみたいのですが、他の男性のお客さんも皆さん「中盛り」で大盛りを頼んでいる人がいませんでした。

金額から単純計算で考えると「大盛り」は普通盛りの3倍の量だと思いますが、どうでしょうか。

さすがの僕でも大盛りは厳しいかも（汗）

ロースはとにかくやわらかくてジューシー！

揚げ具合も絶妙、ほどよいお肉の弾力に噛むという作業が楽しいとすら思えてきます。

噛めば噛むほどに肉の旨みが出てきて、いつまでも噛んでいたい、飲み込むのがもったいないと思ってしまうほど。

脂の部分も甘くておいしく、まったくクドくありません。

ヒレの方もきめの細かい肉質でやわらかく、歯切れがとてもよい。

質の悪いヒレ肉でありがちなパサついた感じもなく、ほどよ～く脂がのっています。

ロースとは別のやわらかさ、おいしさが感じられます。

なお味付けはソースの他に、岩塩もあります。

（テーブルの上にはソース、洋からし、ローズソルト（岩塩）、醤油が置いてありました）

あと+100円しますが「おろしポン酢」でさっぱり食べることも出来ます。

僕はハーフカツ定食のロースとヒレをソース、岩塩、おろしポン酢でそれぞれ一切れづつ、すべて味付けを変えて食しました。

どれも甲乙つけがたいおいしさで、すごく贅沢な気分を味わえました♪

あと付け合わせの冷や奴も箸休めにピッタリ、そしておしんこがこれまたおいしい！

一緒にいった妻はおしんこや漬物はあまり好きではないので、定食などに付くおしんこはいつも僕に押し付けてくるのですが、「おいしいのであげないよー」と今回は貰えませんでした（笑）

お味噌汁もカツオ出汁のきいたコクのある味噌汁。具材は豆腐、ワカメ、三つ葉。

三つ葉が良いアクセントになっていて一気に飲み干してしまうほどにおいしかったです。

一緒にいった妻は「チキンタレカツ定食」をオーダー。

僕も1枚いただきましたが鶏むね肉はふわっとやわらかく、衣はコクのある甘辛醤油のタレでやや濃いめに味付けされており、ご飯を夢中でかきこむほどに美味しかったです。

チェックしておきたいポイント

今年に入ってからの油の異常な高騰により2021年 7/1より、やむを得ず料金を150円値上げするそうです。

僕も調べてみたところ、今年に入ってから食用油の高騰は数回あり、まだまだ高騰するかもしれないとのニュースを先日見かけました。

150円って数字だけ見ると結構な値上げと思いますが、他の飲食店では最大で250円の値上げしているところもありました。

今回の油の高騰は油を使う飲食店にとっては相当きびしい出来事なのだと思います。

しかしながら素材の良さや味を考慮すると今の価格が安すぎるぐらいだと思うので、150円上がっても行く価値は全然あります。

それぐらいかつ平のとんかつは美味しいです！

まとめ

・メニューは5種類。ロースとヒレの両方を味わえる「ハーフカツ定食」が人気。

・+50円でできる「ご飯 中盛り」の量が予想以上に多く、男性でも満足できるであろう量。

・ソースだけでなく、肉の味がよりわかるローズソルト（岩塩）で食べるのもおすすめ。

・感謝を忘れないご夫婦の人柄が味に反映されているような美味しいとんかつが食べられるお店。

店舗詳細